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〜「理想の老後」はいまから基礎づくり〜

ビールを飲むと太ってしまう本当の原因とは?居酒屋で頼むべきおつまみ3選

「ビール腹」

 この単語を聞くと、

私はおもわず無駄に腹を引っ込めてしまう。

気になっている。

 

ビール腹の原因とは

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アルコールが主要因ではない?!

 体重は標準なのに、なぜ腹にだけ集まるのか。「ビール腹」と言っても、実はビールを飲んだことが主たる原因でぜい肉がついているわけではないらしい。

アルコールは優先される

アルコールのカロリーはむしろ優先的に発散される。そのため、アルコールが原因で太る、ということではないらしい。 

主要因は糖質とおつまみ

ビールで太る原因のほとんどは、「糖質」と「おつまみ」でのカロリーにある。

アルコールが体内に入ると、肝臓は優先的にアルコールの方を代謝しようとする。

一緒に摂取した「脂質」「糖質」の代謝が後回しになってしまい、それが脂肪の蓄積につながるのだ。

 

肝臓がもうちょっと空気読んでくれたらいいが、そうはいかない。

「今回は糖質から先に代謝させていただきました!喜んで!」と言ってくれたらいいが、体内にやるき茶屋の店員はいない。ビールで太る原因のほとんどは、「糖質」と「おつまみ」でのカロリーにある。

ならば、「糖質0」のビールかつおつまみ食べない。これで解決。めでたし、めでたし。それがそう簡単ではない。

 

アルコールと食欲の関係

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胃が活発に動く

アルコールを飲むと、胃から大量の胃液が排出される。そのせいで胃が活発に動くようになる。すると、どうなるか。

食欲が増進されるのだ。

そのためアルコールが入っていない時よりも、余計にものが食べたくなるのだ。

劇的に太る

なんということでしょう。まさしく匠の技。ビール腹へ劇的大改造である。しかも、ビールのアルコール度数は5-7%程度で、食欲を増進させるにはちょうどいい度数なのだとか。だんだんビールが恐ろしい飲み物に思えてくる。

 

ビール腹改善のために

 「ビール腹 改善」で検索。私は改善したいのだ。

すると、1,860,000件が検索ヒット。1記事5分で読み終えたとしても約17年かかってしまう。

出てきた情報を大雑把に自分の中でまとめることにする。

私と同じく「ビール腹」に悩む人の参考になれば幸いだ。

エクササイズが必要

腹筋だけでは不十分

腹筋だけでは不十分である。

ビール腹の原因はお腹の表面について脂肪だけでなく、内部についている「内臓脂肪」も原因らしい。内臓脂肪には腹筋は効果が薄い。

有酸素運動

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ランニングのような有酸素運動で長時間弱い負荷をかけることで体内に蓄積された脂肪を燃焼させる方法が最適だそうだ。

有酸素運動前に腹筋などの筋トレを行っておくと、脂肪燃焼効果が格段に良くなる。

普段ほとんど体を動かさない私には、ランニングだけでも奇跡なのに、その上、筋トレを済ませてからとは。いま考えただけでちょっと痩せたのではないか。 

食生活や習慣に気をつける

 朝ご飯は抜かない

1食目が昼になると、カラダのエネルギー代謝が高まる時間がずれてしまい、結果として脂肪をため込みやすくなる。

運動するなら夕方がよい

朝や昼に運動するよりも、夕方のほうが脂肪の分解が進むらしい。運動して体重減らすのならば夕方に。

 

「良いつまみ」とは何か

そして、最重要部分を軽視してはいけない。結局のところ、お酒のお供にふさわしい「良いつまみ」とは何か。いくら日々の運動や食生活に気を使っていたとしても、飲みに行って揚げ物や炭水化物をとってばかりでは元も子もないのだ。太らないつまみと、おすすめ食材とは何か?

次回居酒屋で頼むべきつまみ3選をここで発表したい。

サラダ

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最初に食べておくと、血糖値の急上昇を防ぐことができる。野菜に含まれる食物繊維には、糖の吸収を緩やかにする効果があるためだ。尚、「ポテトサラダ」に含まれるじゃがいもは、1個で糖質が「17g」もあるため、避けた方が良い。コーンサラダも同様だ。

刺身

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特にサーモン

アルコールを肝臓で分解する酵素は、タンパク質から作られている。その為、おつまみでタンパク質を摂取することは大変重要である。刺身の中でも特におすすめなのは「サーモン」である。

サーモンの素晴らしさ

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サーモンはタンパク質の量がトップクラスで、魚には珍しくビタミンB群が大変豊富である。ビタミンB群はアルコールの分解を補助する働きがあり、つまみには最適と言える。しかも、サーモンには「オメガ3脂肪酸」が多く含まれており、ダイエット効果も非常に高い。

焼き鳥

最高のおつまみ

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焼き鳥は部位に注意して食べていれば「低カロリー」「低糖質」「低脂質」を全て満たした最高のつまみになる。特にカロリーが多いのは「皮」「手羽」の2つの部位。これはあなたの「おつまみリスト」から除外すべきであろう。それ以外はヘルシーなものばかりだ。

ヘルシー焼き鳥三銃士

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特に「砂肝」「軟骨」「ささみ」は「ヘルシー焼き鳥三銃士」と名付けて良いだろう。砂肝には「ビタミンB12」が、ささみには「ナイアシン」が含まれており、おつまみというカテゴリーを超えて、栄養素が高い食材だ。軟骨は、あの独特の食感があって「よく噛んで食べる」おかげで、満腹感を得やすく、ダイエットにうってつけである。