【幸せホルモン】セロトニンを増やすための4つの習慣
「幸せ」について調べているうち、あるホルモンの存在を知ることになった。
そして「寝る前のホット牛乳」の習慣が始まるのである。
「しあわせホルモン」について
「セロトニン」、別名「しあわせホルモン」と呼ばれる物質がある。
セロトニンとは
心のバランスを調整する
セロトニンは脳内神経伝達物質の一つで、興奮した時に分泌される「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」の暴走を抑えることで、心のバランスを調整する働きがある。
その為、「幸福物質」「幸せホルモン」とテレビなどで話題にもなった。
ストレスが軽減
ノルアドレナリンの働きを抑えることで、ストレスが軽減される。
不眠の改善
その為、セロトニンが活性化することで安眠効果が期待できる。
セロトニンの増やし方
規則正しい生活をする
セロトニンは日中に分泌されやすい。早寝早起きの習慣を身につけること。
朝起きたら日光を浴びる
朝の日光をたっぷりと浴びることで、体内時計がリセットされセロトニンの分泌が始まる。
体に活動と休息のリズムも生まれ、不眠などの症状にも効果的だ。
適度な運動をする
ウォーキングなどの軽い運動や、ラジオ体操などで、セロトニンが増え活性化することがわかっている。
また、ヨガやストレッチもセロトニンを増やすのに有効な運動である。
セロトニンの分泌は運動開始後30分程で最も活発になると言われている。
無理のない程度の運動を30分程度行うことがポイントになる。
「トリプトファン」を摂る
トリプトファンとは
セロトニンが脳内で作られる際、必須アミノ酸の 「トリプトファン」が必要になる。
このトリプトファンは体内で生成されない成分の為、食事で摂取する必要がある。
トリプトファンが多く含まれる食材
豆腐・納豆・味噌・醤油など大豆製品
チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品
米などの穀類
ごま
ピーナッツ
卵
バナナ
肉・魚
その他に、最近では「涙を流す」ことでセロトニンが増加するとも言われている。
涙を流すその時、神経が交感神経から副交感神経にシフトする際セロトニンを分泌する神経が活性化する為だ。
涙にはうつ病のリスクである「マンガン」を排出する働きもある為、うつ病リスクも一緒に軽減できる。
まとめ
ということで、規則正しい生活や適度な運動は、いづれ頑張ることにして、「ホット牛乳を飲む」を日課にしたのだった。
セロトニンが私の体内でどれ程増加したのかは、知る由がないが(笑)、少しでも精神的なバランスや不眠が改善され「幸せ」に近くことを願ってやまない。